[020753] 2020-10-29
文京区の児童精神科・精神科・心療内科 
めぐみクリニック
  • 児童精神科 精神科 心療内科

〒112-0012 東京都 文京区大塚3-1-6 ラ・トゥール小石川 3階 3A

03-5981-8990

http://megumi-cl.com/

東京メトロ丸の内線「茗荷谷駅」より徒歩3分 [地図]

文京区の児童精神科・精神科・心療内科なら、めぐみクリニックへ。
幼児期から成人の方、保護者の方もお気軽にご相談下さい。
  • 詳細情報
  • 地図・行き方

ギャラリー・当院の特徴

当院の特色

クリニック理念
当院は乳幼児期から青年期までの子どもとその家族、また大人の女性を主たる対象としております。

1.丁寧かつ個人を尊重した医療に努めます
医学は科学であり、精神医学も例外ではありません。
心の問題という目には見えにくいものを、なるべく世界で共通な見方ができるよう、国際的診断基準を用いたり、多くの知見から治療アルゴリズムという治療の手順や方向性を提示し、診断や治療の質を維持するよう推し進められてきました。もちろん、それらはとても重要なことです。
一方で、人間それぞれ個性もあれば、生活環境も違います。同じ診断でも、どの人も症状や悩みがすべて同じわけではありません。
それぞれの方の精神的、身体的、社会的状態などをできるだけ丁寧にうかがい、理解することに努め、その上でその方にあった治療を考えて行きたいと思います。すべてに必ず答えがあるとは限りません。
答えの見つからないものは、一緒に考えていきたいと思います。

2.家族という視点も大事にします
悩みや症状を抱えているのは個人かもしれませんが、その個人を育んできたものは家族であったり、周囲にいる身近な人たちだと思います。
起きている問題を個人のものと考えるより、家族中の1人が病んでいる、家族の一部が痛んでいるという見方をすることで、改善の糸口が見つかる場合があります。
また、家族の誰か1人が悩みを抱えると、家族全体がその影響を受けて痛んでしまうこともよくあります。
そのような個人と家族の関係性も視野に入れて、治療やサポートをしていきたいと思います。

3.年齢や性差を考えた対応を心がけます
人間は生まれてから死ぬまで、それぞれの年齢や世代に必要とされる「発達課題」があるといわれます。
また、女性と男性では身体の違いから、その成長やホルモンの変化も異なります。
心の成長である「発達」、体の成長である「発育」とそれに伴うホルモン変化を意識して、それぞれの年代に適切な治療や対応を心がけたいと思います。


はじめての方へ
当院は完全予約制となっております。
受診をご希望の方はお電話でご予約ください。

● お持ち頂きたいもの
健康保険証(毎月1回は保険証の提示をお願いします。
お薬手帳または現在服用中のお薬(お持ちの方)
他の医療機関にてお受けになられた検査結果(お持ちの方)
他の医療機関からの紹介状(お持ちの方)
自立支援医療受給証、精神障害者福祉手帳など(お持ちの方)

● ご注意下さい
初診時は30分から1時間程度かかることがありますので、お時間に余裕を持ってご来院下さい。
予約時間に遅れる場合やキャンセルされる場合は必ずお電話でご連絡下さい。
診察状況により順番が多少前後することがありますので、予めご了承下さい。

● 初診時の流れ
1.受付
受付にて健康保険証等をご提出下さい。
その後、待合室にて問診票を記入して頂きます。記入に際してご不明な点がありましたら遠慮なく受付スタッフにお尋ね下さい。
2.診察
順番になりましたら診察室へお入り下さい。
問診票を基に医師がお話を伺いますのでお悩み・お困りごとなどを遠慮なくお話し下さい。
また、必要に応じて心理検査、血液検査を行います。
3.お会計
診察後、待合室でお待ち頂いてからお会計となります。
その際に当院の診察券をお渡しすますので、次回からお持ち下さい。
また、お薬が出る場合には処方箋をお渡し致します。


診療のご案内
<幼児期>
当院は、幼児期の精神科・心療内科領域を扱っている数少ない医療機関です。
パニック障害、ADHD(注意欠如・多動症)、自閉症スペクトラム、学習障害などの診療・治療を行っています。

<小学生・中学生>
小・中学時代は体も心も大きく変化します。
徐々に出て来る変化もあれば、突然自分でも気づかないうちに現れる変化もあります。性差の違いやホルモン変化も顕著になって来ます。
そのどれもが自分でコントロール可能なわけではありません。自分でどうしていいのかわからなくなることも起こります。 当院は、こうした発育・発達にともなう心の悩みを相談出来る場所です。

<高校生・大学生>
この時期は友人や受験の悩みに加え、進路に関する問題が加わってきます。自分がどんな学部や仕事に向いているのか、興味はどこに向いているのか、能力的には何がふさわしいのか、自分は価値観をどこに置いているのだろう、などを考えているうちに、自分でも思考が混乱してしまいがちです。ノイローゼ気味になる人や、うつ状態になる人も少なくありません。
進路問題の悩みに関して、医師の立場から支援致します。

<成人の方>
当院は、小児や児童、および思春期世代だけでなく、成人女性の方のメンタルな悩みのご相談にも応じております。

<保護者の方へ>
お子様が初めて当院を受診される際は、一緒に暮らしている保護者の方と来ていただければと思います。詳しく話を聞くことが診察の第一段階です。
保護者の方の協力を得ることで、解決策を早く見つけることが出来ます。

院長からひと言

皆様、はじめまして。めぐみクリニックの皆川恵子と申します。
精神科医として研修を始めた当初から、女性と思春期の方の担当が続きました。それを機に、本格的に思春期世代や子どもの問題・悩みに向き合うべく、成人の精神医学と並行し、児童青年精神医学の研鑚に努めて参りました。
また、2000年頃からクローズアップされ始めた性差医療の現場でも、女性の診療を行う機会を得て、性差を意識した治療やメンタルヘルスの在り方について考えて参りました。

毎日の診療の中で、人の成長や発達とは何か、家族とは何か、社会との関わりとはどういうことか、日々考えさせられることが本当にたくさんあります。必ずしも、明確な答えがあることばかりではありません。

医学という科学的考え方と、科学では割り切れない身の回りの様々なこと、どちらも大切にして皆様と向き合っていけるよう、少しでも皆様のお役に立てるように努めて参りたいと思います。
どうぞよろしくお願い申し上げます。