マリン歯科クリニック
【子供の虫歯の予防処置】
〜子供の歯は虫歯になりやすく進行も
早いので、積極的な虫歯の予防処置が効果的です〜
フッ素は歯をかたくして、虫歯を予防することができます。
特にはえて間もない頃の歯には有効ですが、フッ素を塗ったからといって効果は永久的ではありません。
定期的に歯科医院で塗布して、ご家庭でもフッ素入り歯磨き剤のご使用をお勧めします。
フッ素塗布:525円(税込み)
※3ヵ月ごとのフッ素塗布を推奨しております。 |
奥歯の溝の部分は非常に食物がたまりやすく、歯ブラシが届きにくいため、歯がはえてもすぐに虫歯になってしまいます。
そこで虫歯になる前に溝の部分に歯を削らずにレジン(プラスティック)という素材をうめこむ処置(シーラント)を行い、虫歯になりにくくします。
※当院ではコンシールfを使用しております。
シーラントは健康保険適用です。 |
キシリトールは世界中の国々で、予防効果と安全性が認められています。
普通の砂糖などは虫歯菌によって分解され、「酸」をつくります。
この「酸」が歯を溶かして虫歯をつくります。
一方、キシリトールは虫歯菌に分解されないので、虫歯のもとの「酸」がつくられません。
キシリトールを取ることで口の中の虫歯菌が減り、結果として虫歯予防につながります。
製品に含まれるキシリトールが多いほど予防効果が高くなります。
含まれる割合が50%未満では効果が無く、他の糖分が入っていれば効果は半減してしまうことも覚えておきましょう。
お菓子類を選ぶときはよく確かめてください。 |
子供がひとりで上手に歯を磨けるようになるまでは、保護者の方の仕上げみがきが必要です。
歯と歯の隙間、歯の裏側、奥歯の磨きにくいところなどは、丁寧に磨いてあげてください。
毎日の仕上げみがきがお子さんの歯を守ります。
健康な歯と歯ぐきのためには1日2回の歯磨きと、こまめなデンタルフロスのご使用が必要です。
お子様に歯磨きの仕方をお教えになる際の歯磨剤の量は豆粒程度の量で十分です。
7歳頃にはひとりで歯磨きができるようになるでしょう。
お子様の年齢にあった歯ブラシと歯磨剤を選んであげてください。
歯ブラシは1ヶ月を目安に新しいものに取り替えてください。
歯ブラシの傷みが激しいときは、その時点で新しい歯ブラシに交換して下さい。
デンタルフロスは、お子様には少し難しいかもしれませんが、歯科医師や歯科衛生士が正しい歯磨きとフロスの仕方を教えてくれます。
正しくできるようになるまで、歯磨きの際は必ずそばについてあげるようにしてください。 |
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