
女性の体はとてもデリケートで、常にホルモンバランスの変化が起こっており、それが体や心の状態に大きな影響を及ぼしています。
特に、生理、妊娠、更年期(年齢)などによって、さまざまな変化が生じてきます。
その変化の過程で起こってくる症状や病気などを診断・治療するのが婦人科です。
せき、たん、のどの痛み、発熱、腹痛、下痢や吐き気、めまいなどの急性症状、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)等の生活習慣病をはじめとする慢性疾患などの一般内科的な疾患の他、女性に多い排尿時痛、頻尿、月経周期に伴う皮膚症状、骨粗しょう症など、幅広い疾患に対応いたします。
泌尿器科では、腎臓、尿管、膀胱、尿道など、「尿の産生から排尿までの尿路」(泌尿器)に関係する臓器を診療します。
そして女性泌尿器科は、男女の性差に配慮し、女性に適したかたちで治療しようという、新しい診療科(専門外来)であり、女性の患者さんのQOL(生活の質)の向上を目指します。
避妊、および緊急避妊のご相談に応じ、そのためのピル処方をいたします。
当院では、月経調整(生理日の移動)のご相談に応じております。
正常な月経周期は25~38日くらいです。常に一定の人もいれば、多少ずれのある人もいますが、範囲内に収まっていれば問題ありません。生理不順の多くは、ストレスを受けて自律神経が乱れ、ホルモン分泌に影響が出るために起こります。また体調が悪い場合も、ホルモンの分泌に影響が出ます。
女性は30代後半から女性ホルモン(エストロゲン)の量が次第に減少してきます。
そして平均して50歳前後で閉経を迎えますが、その前後の45~55歳までを一般に更年期と呼んでいます(この年齢には個人差があります)。
更年期は急激に女性ホルモンが減少するため、体がその減少の変化についていけず、さまざまな変調をきたしがちです。
尿漏れには、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の2つのタイプがあります。
女性に多い病気で、男性に起こるのは稀です。年齢を問わずかかりますが、若い方に多く見られます。女性の外陰部にいる細菌が尿道から入って膀胱粘膜に付着、繁殖して起こります。
通常は菌が入っても、膀胱の感染防御機構が働いて膀胱炎にはなりませんが、次のような要因が重なると膀胱炎になることがあります。
品川区では、職場などで検診機会のない区民の方を対象に、各種がん検診を実施しています。
当院では、子宮がん検診を行っております。
多くのがんは、早期に発見し、適切な治療を行えば治すことが可能です。
がんの早期発見には、がん検診を毎年(子宮がん検診と乳がん検診は2年に1回)受診することが大切です。
自分の健康と体を守るために、定期的にがん検診を受診しましょう。
当院では、自由診療で「プラセンタ注射」、「エクオール」を取り扱っております。