ギャラリー・当院の特徴
当院の特色
◆2016年11月1日(火)新規開院
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◆患者さまを家族の一員と考え、健康で楽しい生活をサポート致します◆
はまと脳神経クリニックは脳神経外科、内科、神経内科のクリニックです。頭のけが、脳卒中、くも膜下出血、脳腫瘍などの診療や最新のMRIによる脳ドックを行っています。頭痛、めまい、しびれ、認知症(物忘れ)や一般内科の診療も対応しております。どうぞお気軽にご来院ください。
◆ 当院の診療内容 ◆
◇ 脳神経外科 ◇
脳神経外科では、主に脳・脊髄・神経の病気を診断・治療します。そして神経内科とは異なり、外科的に改善する疾患を中心に診療を行います。
脳の疾患は、治療に緊急を要することが多いので、少しでも疑わしい症状が現れたら、早めに受診することをお勧めいたします。
当院では、高精度の検査機器を用いることによって脳神経系疾患の早期発見、早期診断に努めてります。
◇ 神経内科 ◇
神経内科とは、脳、脊髄、末梢神経、および筋肉の障害によって起こる疾患を診る診療科です。神経内科医は、全身に張り巡らされた神経の不調を診断できるので、「全身を診る医師」と言ってもよいでしょう。
そして、神経内科でどこの病気かを見極め、例えば手術が必要な場合は脳神経外科に、骨や関節の病気がしびれや麻痺の原因になっているような場合は整形外科に、といった具合に、それぞれ振り分けることになります。
なお、精神科や精神神経科、神経科などとよく間違われるのですが、神経内科は精神疾患を扱う診療科ではありませんので、ご承知おきください(ただし、なかには神経内科と精神科どちらでも診る病気があり、認知症やてんかんなどは、その代表例です)。
◇ 頭痛外来 ◇
頭痛には、大別すると頭痛自体が疾患である「一次性頭痛」(慢性頭痛)と、他の病気の症状として生じている「二次性頭痛」(症候性頭痛)があります。
一次性頭痛には片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛などがあり、二次性頭痛の代表的な原因には、くも膜下出血、脳出血、脳腫瘍、髄膜炎などがあります。
頭痛の9割くらいは一次性頭痛で、怖くない頭痛と言えますが、二次性頭痛のなかには放置すると命にかかわってくる疾患もありますので、この見極めは重要です。
◇ めまい外来 ◇
人間は自分の周囲の空間や位置を眼、内耳(半規管・耳石)および手足の関節などで感知します。その情報は脳に伝えられ、統合されて、体のバランス(平衡覚)を微妙にコントロールしています。これらいずれかの機能の具合が悪くなると、めまいや平衡障害を生じるわけです。
めまいを起こす病気には、良性発作性頭位めまい症、メニエール病、突発性難聴、慢性中耳炎など耳鼻科領域の疾患がよく知られていますが、脳循環障害や脳腫瘍など、脳神経外科領域の疾患も見受けられます。
◇ もの忘れ外来 ◇
年をとると、誰しも、「物忘れ」が増えてきます。
今まで普通にやれていたことが急にできなくなった、通い慣れているはずの道がわからなくなった、大切な約束を忘れてしまった、同じことを何度も聞いたりするようになった――こうした物忘れには、単なる加齢による場合(良性健忘)と、軽度認知障害(MCI)、また認知症の初期段階の場合とがあります。そして、いずれかを見極める診断が非常に大切になってきますので、「物忘れ」が増えてきたと思ったら、一度専門医を受診なさるよう、お勧めいたします。
◇ 頭のけが ◇
頭のけがをした人を見る時のポイントは、けがをしている人を観察して、意識が無い、大きな傷や大量出血がある、容体がどんどん悪化している、などの症状が見られるかどうかです。これらのどれかに該当する場合は、急いで救急車を呼びましょう。いずれにも当てはまらないようでしたら、慌てず普通に脳神経外科を受診してください。
◇ 脳卒中 ◇
脳卒中は脳血管障害とも言い、脳の血管が破れたり詰まったりして、その発症部位の機能が失われてしまう病態です。
脳卒中は大きく分けると「脳梗塞」「脳出血」「くも膜下出血」の3種類に分けられます。
脳梗塞は血管が詰まって、その先の脳細胞が壊死するなどの障害を受ける疾患、脳出血は脳の細かい血管が破れて脳の中で出血する疾患、くも膜下出血は血管のこぶ(動脈瘤)が破れ、くも膜下腔(脳を覆っている3層の髄膜のうち、2層目のくも膜と3層目の軟膜の間の空間)に出血をきたす疾患です。
◇ 脳ドック ◇
脳ドックとは、言わば脳の健康診断です。
頭部MR検査*はもちろん、血液検査、心電図検査、頸動脈エコーなどによって、主に脳血管疾患の発症を未然に防ぎ、また脳の萎縮の程度を調べてアルツハイマー型認知症を発見し、早期の治療に結び付けるための検査です。
*MR検査:磁気の働きを利用して、造影剤やX線を使わずに調べることができるので、人体に優しい、安全な検査です。
◇ 内科 ◇
せき、痰、喉の痛み、発熱、腹痛、下痢、吐き気などの急性症状から、高血圧や糖尿病、脂質異常症(高脂血症)などの生活習慣病や骨粗鬆症などの慢性疾患まで、幅広く対応いたします。
◇ 生活習慣病 ◇
生活習慣病には、糖尿病や脂質異常症(高脂血症)、高血圧、高尿酸血症(痛風)などがあります。いずれも、運動不足や過食、そして肥満といった生活習慣の不摂生が主な原因となる慢性疾患です。
基本的には、どの病気であっても、生活習慣の改善、つまり食事療法と運動療法が中心になります。必要と判断された場合には、薬物療法も併用します。
◇ 予防接種 ◇
主にインフルエンザワクチン、および肺炎球菌ワクチンの接種を、それぞれ行っております。
※インフルエンザ・肺炎球菌ワクチン以外の予防接種をご希望の方は、ご相談ください。
◇ 健康診断 ◇
当院では、「特定健診」をはじめ、各種健康診断を受け付けております。
ご希望の方は、お電話等にて、お申し込みください。
自分自身の健康状態についてきちんと知り、適切な健康管理をするために、各種健診を上手に役立ててください。年に一度は、健診を受けましょう。
院長からひと言
多くのご縁の巡り会わせで、金沢区富岡という、とても歴史のある町で、クリニックを開設することになりました。
この地域の、みなさまのご健康に貢献することを、第一に診療を続けていく所存です。
当院は、MRI等の最新の設備を整え、大病院に引けをとらない診断を迅速に行うことが可能です。
標榜する診療科は、脳神経外科、内科、神経内科ですが、少しでもお悩みの症状があれば、診療科に関わらずご相談ください。
様々な症状でお悩みの患者さまに対して、正確かつ迅速な診断と適切な治療ができると考えており、当院で治療対応ができない高度な治療(他科での専門治療、入院治療、大手術、放射線治療など)が必要や場合には、最適な医療機関へ紹介させていただきます。
また、当院では、世界的に認められた安全な治療方法(最新の証拠に基づいた治療:EBM)を基本的に行いますが、患者さまのご希望される治療(保険適応ではないが有効な治療方法:自費診療)にも柔軟に対応可能ですので、ご気楽にご相談ください。
患者さまを自分の家族の一員と考え親身になって接することで、「はまと脳神経クリニック」と患者さまの間に、安心と信頼関係を築くことができると信じております。スタッフ一同、誠意を持って、一人でも多くの方々に健康で楽しい生活を過ごしていただくための手助けをしたいと考えております。