
【一般婦人科】
女性の身体はとてもデリートで、体内では常にホルモンバランスの変化が起こっており、それが心身の状態に大きな影響を及ぼしています。思春期(月経期)、成熟期(妊娠出産)、更年期(閉経)、老年期と年齢によって、いろいろな変化が生じてきます。その変化の過程で起こってくる症状や病気などを主に診断・治療するのが婦人科です。
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【妊婦健診】
妊婦健診は、お母さんとお腹の赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかをチェックするための健診です。妊娠中は身体にいろいろな変化が起こりますし、自覚症状が無く、一見順調に見えても、トラブルが隠れている可能性があります。妊娠中にはどなたでも重症妊婦悪阻、切迫早産、妊娠高血圧症、妊娠糖尿病、胎児発育不全などを生じる可能性があります。
特に気がかりなことが無くても、定期的な妊婦健診を受けて、胎児の育ち具合やご自身の健康状態をチェックしましょう。健診日以外でも出血や腹痛など「何かおかしい」と感じた時は、遠慮せずに、すぐに受診してください。
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【婦人科がん検診】
がんを早期発見・早期治療するために婦人科がん検診を受け、ご自身の健康を守りましょう。
当院は、三鷹市の子宮がん検診の協力機関です。期間内に是非検診をお受け下さい。
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【不妊治療】
「不妊症」とは、何らかの治療をしないと、それ以降、自然妊娠する可能性がほとんど無い状態を言います。世界保健機関(WHO)では、不妊症を「1年間の不妊期間を持つ状態」と定義しています。
不妊の治療法はいくつもあり、不妊の原因によって、その内容も変わってきます。当クリニックでは、タイミング法、および排卵誘発剤(内服薬)を用いてのタイミング法、人工授精を行っております。
∗体外受精などをご希望の方には、他の専門医療機関をご紹介いたします。
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【ピル外来】
当クリニックでは、「避妊」「緊急避妊」「月経移動」のためのピル処方を、それぞれ行っております。
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【レディースドック】
当クリニックでは様々なレディースドックを行っております。
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【更年期外来】
女性は30代後半から女性ホルモン(エストロゲン)の量が徐々に減少してきます。そして大体50歳前後(日本人女性の平均は50.5歳)で閉経を迎えますが、閉経を挟んだ45~55歳頃までの約10年間を一般に更年期と呼びます(※個人差があります)。
更年期には、女性ホルモンの分泌量が急激に減少することによる、身体がその変化や精神的、心理的要因、社会・文化的な要因が影響し、様々な不調を招きがちです。この不調症状には個人差が大きく、その程度が非常に強い方から全く感じないほど弱い方までいろいろですが、他の病気に伴わない症状を更年期少女症状と呼び、日常生活に差し支えるような症状が現れた場合を一般に更年期障害と呼んでいます。
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【プラセンタ】
そんなプラセンタから抽出したエキス(これを一般に「プラセンタ」と呼んでいます)は、体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に修復・再生しようとする大きな力を発揮します。もともとは肝機能改善薬として認可された注射薬なのですが、アンチエイジング(老化防止)に役立ち、若返り効果や整肌作用があり、また更年期障害を緩和する作用もあるため、多くの女性の治療に取り入れられています。ご希望の方には、最適な用法・用量を慎重に検討したうえで投与いたしますので、ご相談ください。
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【予防接種】
当クリニックではインフルエンザと風疹、HPVワクチン接種を行っております。
・インフルエンザワクチン
毒性を消し、予防に必要な成分だけを使って作られています。ウイルスが侵入するわけではないので、当然ウイルスが体内で増殖することもありません。つまり、おなかの赤ちゃんにワクチンが悪影響を与える可能性も極めて低いと言えるわけです。さらに、以前よりも副反応が少なくなった改良型のインフルエンザHAワクチンというものが用いられているので、より安心できるようになりました。
・風疹
風疹は、感染者の咳やくしゃみによって風疹ウイルスが空気中に飛散し、それが体内に取り込まれて感染します(飛沫感染)。発症すると、発熱や発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れます。成人が風疹に罹ると、高熱が続き、関節の痛みも生じ、一般に子どもより症状が強く出ます。なかでも問題になるのは、妊婦への感染です。
・HPVワクチン
子宮頸がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)と呼ばれるウイルスが関わっています。HPVは一般に性行為を介して感染することが知られていますが、このウイルスは、子宮頸がんの患者さんの90%以上で見つかることが知られており、HPVが長期にわたり感染することで、がんを発症すると考えられています。そのためHPVへの感染を予防すれば、結果的に子宮頸がんを予防することが可能になります。
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【緊急避妊】
避妊をしないでセックスしてしまったとか、コンドームが破けるなど避妊の失敗が起こったような場合に、妊娠を防止する方法に“緊急避妊”があります。その最も一般的な方法が、「アフターピル(緊急避妊薬)」と呼ばれる避妊薬の服用です。アフターピルには、ノルレボ法(ノルレボ)とヤッペ法(プラノバール)があります。無防備なセックスが行われた後、72時間以内に、所要量のピルを服用します。
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【人工妊娠中絶】
人工妊娠中絶とは、何らかの理由によって妊娠が継続できない場合に、手術によって妊娠を中断する方法です。当クリニックでは、母体保護法に基づいて12週未満の方について、そのご相談に応じます。12週以降や母体合併症のある方など状況によっては、お受けできないケースもございます。
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